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2006年10月26日 (木)

十月短歌・その十

わるものになりきれてないきみが背を向けるまでなら笑っているさ

*ちょっと蛇足*

わるものと言えばアランジアロンゾのわるものは結構好きです。愛嬌があって。そういえば昔からアニメとかでもヒーローより悪役を好きになることが多かったな。

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2006年10月25日 (水)

芝居見物。

このところ芝居づいています。

先週は劇団四季の「異国の丘」を、昨日は蜷川幸雄演出・藤原竜也主演の「オレステス」を観てきました。

どちらもそれぞれ良かったけれど、私の好みで言えば断然「オレステス」!観にいって良かった!!

意外といい席で舞台から近く、オペラグラスなしでも充分役者さんの表情が見えたし。

某新聞の劇評では演出のマンネリ化が指摘されていたけど、私は蜷川氏演出の舞台は初めてだったので別に気にならなかった。

ただ、舞台上に降る雨の下で演技をする役者さんは大変そうだった(^^;)声が通りにくくて。エレクトラ役の中嶋朋子も喉が限界という感じでした。でも大楽だったし、仕方ないかな。

オレステスは六日間も何も食べず、体も洗わず、目ヤニだらけという設定。でも藤原竜也は汚い格好でもとても格好良かったのでした。そして演技も文句なし。すばらしい。

ともかく役者さんそれぞれの演技に迫力があって気付いたら舞台の世界に呑まれていた。

「異国の丘」は泣けました。実話でなくともシベリア抑留という悲劇があったことは事実。

抑留された兵士が家族に宛てた遺書を口頭で伝える場面では自然と涙が…。

で、そのあと劇場の隣のファミレスで食事をしていたらさっきまで舞台に立っていた役者さんたちが窓の外を駅に向かってぞろぞろ歩いていたのでびっくり。

隣県から来た友人の「同じ車両に乗ってるよ」というメールでまたびっくり。

劇団四季、地方公演の帰りはバスじゃないのね…。

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十月短歌・その九

齧ったらどんな味がするのだろう無防備に眠るきみのくびすじ

*ちょっと蛇足*

なぜか吸血鬼は好きです。子供の頃から吸血鬼ものの映画を観ても「怖い」というより「すてき…」という感じだったな。

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2006年10月23日 (月)

十月短歌・その八

とおい日にきみと一緒に埋めた歯を今もひとりでさがしています

*ちょっと蛇足*

上の歯が抜けたら土に埋め、下の歯が抜けたら屋根の上に投げるといいと聞いたことがあります。でもなんで?

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2006年10月19日 (木)

夜のピクニック/恩田陸/新潮社

すごーく久々に本の話を。

とある高校で修学旅行の代わりに歩行祭という一昼夜かけて80キロ歩く行事。

その歩行祭の間の登場人物たちの心の動きが丁寧に描かれた作品。

主人公の貴子は最後の歩行祭である「賭け」をする。そこに杏奈の「おまじない」が絡んできたり。話の筋としてはとても単純なのに、本当によくできた青春もの。

読み終えたあと、誰もが高校時代を懐かしく思い出すこと間違いなしの一冊。

もしこの本を中学校のときに読んでいたら、歩行祭のある高校に行きたいと思っていたはず。(もちろん共学で!)

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十月短歌・その七

いつの日か忘れてしまうやさしさとすこしの嘘と荒れたくちびる

*ちょっと蛇足*

最近に限らずいろいろ忘れがちです。あの映画に出てたあの俳優なんだっけ?とか。

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2006年10月14日 (土)

十月短歌・その六

肩甲骨は翼のなごりと言ったひと 昨日飛んだと新聞で知る

*ちょっと蛇足*

背中を反らすとものすごく肩甲骨が出る友人がいます。私は鎖骨部分に水をためることができます。

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2006年10月12日 (木)

十月短歌・その五

くたびれた化粧おとして湯につかる乳房なんかなければよかった

*ちょっと蛇足*

男に生まれてたらどんなだったかなーと思うことも、たまにはあります。

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2006年10月11日 (水)

十月短歌・その四

弱点は耳のうらだと知っている彼女なんかに聞かなくたって

*ちょっと蛇足*

私の弱点は寝不足と朝です。朝はただでさえつらいのに寝不足ときた日にはもう…。

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2006年10月10日 (火)

十月短歌・その三

かさぶたをはがして中を覗きこむ 冷たいものと熱が満ちてる

*ちょっと蛇足*

つい、はがしちゃうんですよねー…。で、なかなか治らない。

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2006年10月 7日 (土)

十月短歌・そのニ

あやまたず私のまなこ射抜くのは夜の瞳のような満月

*ちょっと蛇足*

ちょうど今、満月を見たので。今日は中秋の名月。

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2006年10月 4日 (水)

十月短歌・その一

誰に逢うつもりもなくて粛々とページをめくる指に夕暮れ

*ちょっと蛇足*

せっかくの休みなのに本を読んで一日が終わることが結構あります…。気がつけば夜。

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